Friday, July 8, 2011

grandma's quilt


結婚して、初めて こちらに来た年でした。
主人のおばあちゃんから彼女が娘の時に作ったという
パッチワークキルトを いただきました。
よそ者だったわたしはびっくりしたのと
とても嬉しかったのを覚えています。

I think it was when my husband brought me here for the first time.
His grandmother gave me a quilt which she made when she was a girl.
I remember being so surprised since I was such an outsider,
but feeling very special.

使われた布を見ると、何も無かった時代に作られたのでしょう、
キルトになる前、みんな誰かに使われていたのがわかります。
サマードレスやシャツ、シーツ、何かの袋など。 

I could tell that it was made when they had very little.
It is made by fabrics that were clearly worn or used by someone 
before they became a quilt.
Summer dresses, shirts, sheets and probably many sacks. 

手元にあるもので美しいものを生み出したいという気持ちは
日本の刺し子と同じですね。

たくさんの思い出が縫い合わされた、使える芸術。
時折修理をしながら大切に使わせていただいています。

息子が結婚してもおかしくない歳になった今、
将来のお嫁さん、それからいつかは孫に
わたしは何を残してあげられるかしら?

The desire to make something beautiful with what you have, 
very much like Japanese "sashiko"

An art  made of stitched memories.
It requires repairs time to time, but we do use them -the way it was meant to be.

Our son is old enough to start a family now and
sometimes I wonder what my legacy would be.

garden log: first echinacea, yellow water lily opens
                 changed hummingbird food



2 comments:

  1. Chikoさん、こんばんは♪
    このお話すごく素敵だったから、
    ゆっくりコメントできるときに出直しましょ、と思っていたら…。
    毎日更新されているのですね~、Chikoさん♪

    ‘赤毛のアン’のお話に、パッチワークキルトがこんな風に登場しますよね。
    芸術作品としての意味合いが強いようなパッチワークを目にすることが多くなった現代では
    こちらのように、リフォームされ大切に受け継がれていくものこそ貴重な感じがします。

    黒のアイアンのベッドに、柔らかな色調のパッチワークがなんて似合うのでしょ…!

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  2. Souさん、おはようございます。
    珍しく雨が多くてヒマができてます。
    と、日本語始めたばかりなので、記録しておきたい事ばかりで、自分でも呆れています。

    キルト作りに凝った時期もありましたが、やはり新しいものにはなかなか ' 味 ' が無く、お庭と同じですね。
    ' 赤毛のアン ' とか ' ピッピ長靴下 ' とか大好きでした。
    なつかしいわ~♥

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